今回は超人アクションとして知られる
PROTOTYPE 2をレビューしていきたいと思います。
概要
主人公は元軍曹のジェームズ・ヘラー
妻子が前作の主人公アレックスマーサーに殺された
ということから感染状況が非常に悪くアレックスマーサーが
いるというレッドゾーンへの配属を希望。
その後アレックス・マーサーと接触し
ウイルス(通称マーサーウイルス)を与えられ感染。
彼自身も超人的な能力を手にする。
軍に実験体として扱われるが脱出。
その後妻子を実際に殺したものを探すために
軍や関係者を探っていく…
ゲームプレイ
自分の体をいくつもの武器に変形させて戦う。
武器はXボタンとYボタン(□ボタンと△ボタン)にそれぞれに1つずつ
自由に割り振ることができる。どの武器も強力で特徴的だ。
また本作から新しく特徴的でヒャッハーな武器が追加された。
敵の周りにあるものを引き寄せたり動きを封じたりすることができる。
この武器はかなりGOOD!
戦闘は瞬時に行なえるガードや回避によって
格段的にやりやすくなった。
また、前作と比べて技がどれも派手になりかなりの爽快感。
中盤には使う武器が固まってきてしまい新しい敵を登場させて
プレイが一辺倒にならないような工夫があるが少し弱い。
結局はマンネリ気味になる。が戦闘での爽快感が圧倒的なので
飽きるという事はありえないだろう。
戦闘はおおむね高評価。
グラフィックス
血や爆発の描写が(リアルではないが)きれいになり
町を暴れるのが楽しい。
ゾーンごとに風景がかなり違うので良い。
前作はかなり荒かったので大きな飛躍だ。
総括
中盤辺りからマンネリしてくるが、そこは
進化したグラフィックと爽快感がアップした
戦闘によってしっかり補われている。
そしてこの作品にプレイヤーが何を求めているかを
しっかり理解している作りだ。
かなりの頻度で出てくるカットシーンは
クオリティが高くちょっとした息抜きになるだろう。
アクションとしての完成度はかなりのもの。
目立った不具合もなく丁寧な作り。
グロ耐性があるならプレイすべき!