Game Mediation

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Max Payne 3レビュー 蘇った原点

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クリア時間は10時間程度、マルチを含むと約13時間

最近の作品にしてはシングルが長く感じた。

その要因はゲームプレイの他にもある、詳細は後ほど

撮ったSSは288枚とまあまあ

この際言ってしまえば自分は、良い点150点、悪い点-50点で

100点とするような人間なのであしからず。

概要

ニューヨーク市警の刑事を辞め,アルコールと鎮痛剤に依存する日々を過ごしていた。

そんな荒んだ生活の中,マックスは警察学校時代の旧友ラウール・パソスと再会。

そしてパソスに誘われたマックスは,過去のしがらみから逃れるべく,

ブラジル・サンパウロの実業家ロドリゴ・ブランコ一族のボディガードとなる。

ゲームプレイ

正直比べる相手がいないほど独創的なシステムだ。(強いて言うならRed Faction)

大衆的なTPSは基本カバー&シュートだろう。

しかし今作はカバーが加えられたがそれでもシリーズ通して、常に身を晒すスタイルだ。

もしカバー&シュートをしよう物なら一瞬で頭をブチ抜かれるだろう。

シュートドッジ(横や前方に飛びながらの銃撃)とバレットタイム(時間の流れを遅くする)を

使い分けるのが理想なのだが自分が未熟なせいか殆どシュートドッジしか使っていない。

テンポが良く基本ヘッドショットしか狙わないのは好感が持てる。

また、“打ち抜く”という感覚が強く敵の攻撃に対してのリアクションが豊富だ。

例えば足を打てば足を押さえもがく、また倒れ方などのモーションはリアルだ。

プレイ中は終始心地よい感覚が得られるだろう。

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止めの演出が凝っており思わず見入ってしまう。

初代、2とプレイしているが技術の進歩を実感してしまう。

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これのせいでSSを撮りまくることになった。

最後にムービーの多さ、シングルが長いと書いたがその要因はコレにあると言える。

ムービーが要所要所に隙間なく導入される、途中いいかげんにしろと言いたくなった

グラフィック

このジャンルにとっては細かいグラフィックは不要だ。

その分全体的なグラフィックの水準は十分なほど高い。

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主人公のグラフィックが良いと許せてしまう自分の悪い癖もあるかもしれないが

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ストーリー

Maxはシリーズを通して不運な男だ、今作でもその不幸さを発揮したストーリーとなっている。

丸ハゲになるのはストーリーの途中からだ、彼の変化も興味深い。

場面によっては過去編となり過去を舞台とする場合もある。

現在と過去の舞台転換は正直うまいとは思えなかった。

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音楽

一応主題歌というものがあり一度だけプレイ中に流れ気分が高揚した。

BGMもセンスが良く基本的には邪魔にならず馴染んでいる。

マルチプレイ

シュートドッジとバレットタイムに少し制限がかかっているがシングルと

ほぼ同じシステムでのマルチプレイ、意外と中毒性が高く長くやっていける。

マグナムが強すぎる気がしたりかなりバランスが悪いがドンチャカやるのならかなり楽しめる。

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総評

Good Point

◆泥臭いゲームプレイ

◆スタイリッシュな止めの演出

◆リアルで大振りなモーション

◆作品に馴染む音楽、BGM

◆悲劇的なストーリー

◆よくできたマルチプレイ

Bad Point

◆多すぎるムービー

◆突然のハゲ化(ショックだった…)

普通のTPSはうんざりという方にはオススメ、シリーズ未経験ならきっと衝撃を受ける。

開発が変わって不安はあったが良い意味でも悪い意味でも

“現代のMax Payne”ができている。評価は90/100