あらすじ
舞台は戦後間もない1949年頃。孤児や問題児を集めた寄宿舎、
その名も「Fond De L'Étang(池の底)」。
ある日一人の音楽教師マチューが舎監としてやってくる。
マチューは悪戯が酷く反抗的な生徒達と、厳しい規律とお仕置きを持って
生徒に対するラシャン校長や同僚の体育教師シャベールにとまどう日々が続くが、
自分の経験を生かし音楽を教えることを思いつき、生徒達に合唱を教え始める。
そんなときマチューは、問題児として見られているモランジュが、
奇跡のような「天使の歌声」を持っていることに気が付くのだった。
久しぶりにいい映画を見ました。
子供たちに音楽を教えた先生マチューは聖人君子というわけではない、
という人間臭さが描かれていたところに地味に評価したい。
とは言っても、メインはFond De L'Étang(池の底)全体の変化にあるでしょう。
その過程で多くの問題が起きマチューの頭を悩ませますが、
それがあってこその感動だったのでしょう。
視聴していない方にはさっぱりでしょうがぜひ1度見ておきたい映像作品と言えるでしょう。
あと個人的に独特のBGMが好きだった。
ではまた~