つい先日解禁されたBioshock Infinite第2弾DLC“Burial at Sea: Episode 1”クリアしてまいりました。
その名の通り海…つまり前作、前々作のラプチャーを舞台とする二部構成のDLC。
難易度Hardで2.5時間ほどでクリアしました、正直どうやって二部に繋げるか予想できない。
ラプチャーで私立探偵を営むブッカーのもとに謎の女性エリザベスが現れ死んだと言われる
ブッカーの連れ子サリーを探して欲しいと依頼する、お互いに本編での関係は認識できなく
崩壊という事実がないラプチャーというパラレルワールドを描いている。
本編同様エリザベスはブッカーの前を後ろをちょこちょこと付いてくる、戦闘においても新種の
プラスミドだと偽りブッカーをサポートするティアを使用する、雰囲気は変わったけど歳は変わっていない模様。
これまた本編と同じく序盤は繁栄を続けるラプチャーを観光気分で歩ける。
こちらはリトルシスターへと教育される幼女達のようです、崩壊はしていないもののADAMを狙う
スプライサーは存在し、リトルシスター達をADAMの入れ物として狙っている。
他にも瞬間移動プラスミドを使いフルに働くウェイトレスやビッグダディのイメージ戦略ビデオ
後ほど紹介するあの狂人を思わせる絵画…まだまだ探索し発見できるものは多くあります。
そして登場するのが初代で演奏者ごとピアノを吹っ飛ばしたり主人公に閉じ込めた四天皇を殺させ
その写真を集めさせたり人間を生きたまま蝋で固めて芸術品と呼んだりしたサンダーコーエンその人である。
この比較的平和な世界でも理不尽な芸術を求め続けて暴走する彼。
コーエンにサリーの居場所を知っていると吹き込まれ半ば強引な方法で案内される。
好きなキャラだけにもう少し出番があって欲しかった。
戦闘はラプチャー作品を意識しているのかすべての武器を所持可能だったり本編ではティアで
自発的に用意する有利な状況が最初から用意されていたり、スチームパンクな新武器も登場する。
今回のラプチャーという閉鎖的な空間での戦闘を体験して思ったのがBioshockの戦闘システムは
こんな閉所だからこそ活かされる、ということ。天空などという開きに開いた薄っぺらい場所は
戦闘するにあたっては全く不適切な舞台だったと改めて感じました。
ラプチャーの守り神Big Daddyとの戦闘も、もちろん用意されている(イベント戦という形だが)
あまりの強さに心が折れかけました、1999モードだったらクリアできたかも怪しい。
ちなみにこれが崩壊したラプチャーのBig Daddy、ポーズはわざと似せていると思われる。
最終的に全物資を注ぎ込んでやっと倒したといった感じ、戦い方が全くわからなかった。
戦闘、ストーリー、世界観、どれをとっても一流の出来でした、あまり書けませんでしたが
マップの作り込みもラプチャー作品を意識しているようでBioshockの復活が感じられて嬉しい。
最近プレイした作品の中で最も濃い時間を過ごせた作品となりました、続DLCへの期待がますます募ります
ではまた~
追記
バリューサーカスの吹き替えがどんなものかと思ったので音声を日本語に戻してみましたが
キャンペーンにしか反映されず吹き替えには対応してないことが判明しました…