Game Mediation

PCゲーム、3DCG、哲学など

The Bureau XCOM Declassifiedをプレイ2 クリア

2013_the_bureau_xcom_declassified-HD.jpg

一気にクリアしてまいりました、クリア時間はサブミッションを(多分)全てクリアしたということで

14時間と標準よりは長くかかったと思う、撮ったSSは189枚。

前回の記事でも触れましたが終盤に近づくにつれて使える(有効な)武器がさらに限定され、またお供エージェントの

最大ランクが5と主人公と比べると半分ですぐに到達してしまい戦闘の単調さを助長している。

そこはバランスやエージェントは死んだらロストする消耗品という考えからのものと推測されますが

能力や装備が充実してきた中盤以降はダウンすることはあってもロストすることはほぼ無いので無意味です。

2013-12-27_00019.jpg

意味を為さないロストシステムの弊害としてはお留守番エージェントが完全に出張ミッション(送るだけ)

用の人員となりクラスごとに異なる能力を全く試せないまま(というか必要がない)クリアしたりすることも。

本当に最後の戦闘(当然のようにボス戦ではない)では単純に敵の数を増やして難易度上げましたよ?

とドヤ顔が浮かんできそうなバランス、少しでも崩れてしまうと蘇生されるも蘇生しに来た味方がやられ

立ち上がりは能力も使えないので詰んでしまう、ロケーションも使い回しかと疑いたくなるほど

同じ構造をしていてその上面白みもない作り、敵が固まっている登場時に派手な技を使えば勝てる。

2013-12-27_00033.jpg


2013-12-27_00026.jpg

敵が少なくなってきた時には絶大な威力を誇るストラテジー要素である戦闘の組み立てはかなり面白いが

そういう場合は既に勝ちが決まってしまっているのでイマイチ達成感はない、エフェクトが綺麗(小並)

ストーリーは序盤でつまらない王道ものと感じていたのが一転、非常に興味深い展開を見せてくれました。

終盤にはいくつかの重要な選択を迫られるのですがその選択肢があまりにも建設的でない。

「とりあえず選択肢用意しておいたから選んでみてっ!」と言われたはいいものの結末を見ても

イマイチ反応しづらいものでした、どれを選んでも変わらないのでは?といった感じで

2013-12-27_00035.jpg

散々書きましたが確かにメタルスコア66点は妥当とは言えませんが終盤の戦闘がひどすぎて

それがレビューで過剰に影響してしまったのでしょうね、それでも75点くらいか、

無駄な要素と練り足らない要素が詰まる残念な作品というのは間違いありませんが

ではまた~