サマーセール中に早くも50%offになった今作。トレードが効かないということで先延ばしする予定でしたが
なんとSteamフレンドにギフトして頂いたのでプレイしてみたところ素晴らしい作品だったのと時間がないのが
相まって記事を1つも書くことなくクリアしてしまいました。クリア時間はハードで12.5時間、撮ったSSは300枚
一気にクリアしてしまったということもあって今回は記事の形式を(自分が書きやすいように)変えてみます
項目
・戦闘の楽しさ・多彩なロケーション
・キャンペーンボリューム&シナリオ
・優れたビジュアル
・BGM
戦闘の楽しさ
言わずもがな今作は元祖FPSとも言われる名作“Wolfenstein”シリーズの最新作。
オールドスクールと呼ばれるいわゆる“昔のFPSの感覚”というのは自分にはとうてい分からないのですが
まず初めに魅力を感じた要素はその圧倒的な射撃感でした。敵に弾丸を撃ち込むごとにその血肉は飛散し
分厚い装備に包まれた体は衝撃に揺らされます。まさに生命体を撃っているといった実感が常時存在します。
ゲームプレイ中常に共にある武器たちは造形、威力、共に素晴らしく魅力的で個性的であります。
両手武器は最高難易度においても非常に強力で使いどころを間違えなければ戦闘をかなり有利に
迅速に進めることができます。グレネードに乗じた奇襲が個人的には熱い。
探索の道中に見つかるアップグレード要素はイマイチ使えなくなった武器を蘇らせ各武器を
バランスよく使うよう促します、他にも一定の目標をクリアすることで主人公自身のアップグレードも可能。
気になるステルス要素ですが見つかっても特定の敵に見つかった場合のみ増援を呼ばれる程度の
ペナルティで、あまり気にすることなくそのままドンパチに移れるというカジュアルなものでした。
ステルスの手段は普通のナイフに加えて投げナイフ、サイレンサーピストル。投げナイフはリユースが効くので
若干バランスブレイカーな印象。ただし大型の敵には通用しないのでやり過ごせない限り
ステルス一辺倒といったプレイは制限されます。バランスよく組み込まれていて個人的には
程よい緊張感をちょうど良い頻度で味わえてプレイにメリハリが出て良いと思います。
総括して今作の戦闘は近年稀に見る純粋な楽しさを実現しておりまさに“撃つのが楽しくて仕方ない”
というFPS本来の楽しみを飽きることなくクリアまでたどり着ける素晴らしいものでした。
多彩なロケーション
後述する内容と重なる部分もありますがどのロケーションもセンスがありありと感じられる。
一目見てため息が出そうになる大胆なデザインはゲームプレイのモチベーションにかなり貢献している。
逆に水中シーンなど演出のためにゲームプレイを捨てている点が見られたりそのポテンシャルあふれる
特徴を活かしきれていない、と感じる箇所もいくつか見られました。やはり1週目を大いに楽しむべきでしょう。
優れたビジュアル
さすが次世代と言いたいところですがグラフィック云々の話ではなく武器から敵のビジュアルに及ぶまで
とにかく個性的かつ印象的で頭に焼きついて離れません。これほど魅力的なデザインは実際に
動いているのを見ないことには始まりません。そこの君もLet'sナチス殺し
BGM
ではまた~