Game Mediation

PCゲーム、3DCG、哲学など

Ryse Son of Rome グラフィックは面白さを左右する

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神ゲーでした。

有無を言わさぬ圧倒的なグラフィック

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このたびGTX 980を搭載したPCを購入いたしましたのでベンチマーク代わりに、なんて心持でプレイ開始。グラフィック設定は異方性フィルタリング(×8)とGTX900番台からの新機能DSR(1.5倍×1.5倍)以外は最高設定。お楽しみのためSSは序盤のものを選びましたがその素晴らしさは伝わるんじゃないでしょうか。個人的には例のUE4デモ以上の衝撃を受けました。だってこのクオリティでしっかりとしたゲームが遊べてド派手な演出も入るなんてすご過ぎる。ついでにQTEの使い方は極めて効果的でコマンドの見せ方は新しかった。

安定感のあるゲームプレイ

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単調といえばそこまでだが世界観やバリエーション、ゲームテンポ全てを考慮した上で構成された今作のゲームプレイはめちゃくちゃ面白いということは無いが欠点を見つけ難いある意味完璧なものとなっている。そんなゲームプレイはやはり前述したグラフィックの質の高さに依拠している。“グラフィックは面白さには関係ない”という意見がいかに一つの面でしかゲームを見れていないかが分かる。

これは誰のストーリー?

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あまり注目されていませんが短いプレイ時間の中でドンドン進展していくストーリーは見ものでした。ネタバレになるので何も言えませんがオチが好きでした。


グラフィックにしても演出にしてもゲームプレイにしても、そしてストーリーにしてもクリアする価値のある作品。クリア時間は5.5時間ほど。