Game Mediation

PCゲーム、3DCG、哲学など

Awesomeに起因するAaaaaAAaaaAAAaaAAAAaAAAAA!!!

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「AaaaaAAaaaAAAaaAAAAaAAAAA!!! for the Awesome」とはDejobaan Gamesによる「AaAaAA!!!」又は「AaaaaAAaaaAAA!!!」シリーズの最新作である。VRにも対応しているが当然のごとく持っていないためその要素については未確認。

AaaaaAAaaaAAAaaAAAAaAAAAA!!! for the Awesomeとは

AaaaaAAaaaAAAaaAAAAaAAAAAといえばSteamユーザーならばどこかで見たことがある作品でしょう。しかしストアページを覗いてみても、どういった作品なのか正直良く分かりません。自分も全く見当がつかなかったので起動してみました。

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簡単に言ってしまえば“一人称の(自分が)落ちゲー”。スカイダイビングのように高所から落下し、オブジェクトに近づいたり(ゲーム中ではハグ、キスと表現)スコアパネルに触れたりすることでポイントを稼ぎます。2015-10-15_00008.jpg

いったい何が面白いのか

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この作品をプレイしている間に自分は「これはすごく面白いぞ」と思っていたし、だからこそ記事を書くに至った。しかしいざ記事を書こうとなると何を面白いと感じたのか全く浮かんでこない。とりあえず御託を並べてみる。

プレイヤーは前述したKISSによって近づいたオブジェクトに色を付けることができる。またプレイヤーが落下してゆく景色は不条理極まりない不思議なものである。この“奇妙”という付加価値が加わった世界を“認識”によって塗り替えていくというカタルシスがうんちゃらかんちゃら、というのがプレイ時の「面白さ」なのだと思う。作品名になぞるのならAwesome

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その「面白さ」の実感が今は消えてしまっているのは、やはり単純に「飽き」がきたのだからだろう。しかしたったの1時間をプレイしただけでソレは来てしまったとは何て寿命が短い作品なんだろうか。一度はプレイしてもらいたいのは確かだが。特にAwesomeモードがおすすめ。