Game Mediation

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Shadow Warriorをプレイ!3 クリアと適当点数

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先月発売された1997年生まれのトリガーハッピーな作品をリメイクした今作“Shadow Warrior”

難易度Normalでクリアしてきました、クリア時間は11時間、撮ったSSは414枚

思ったよりも時間がかかりましたがボリュームとは別の要因が…それはまた後ほど

武器バランスは前回の記事で書いたとおりKATANAだけですべての敵を倒せるKATANA至上主義的

プレイスタイルも可能。(ただしボス戦、画像の敵との戦闘はかなり面倒になる)

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全6種ある銃火器は序盤こそ、どの武器も(クロスボウ以外)無強化でもそこそこ戦えましたが

Chapterを進めていくごとに敵の硬さ、量ともに向上し徐々に効果が薄まります。

そんな時は各武器強化の一番上にある強化(主に右クリック攻撃を追加する)を習得することで

性能が著しく向上し、強化された敵軍にも対抗することができます、弾の消費も大幅に増えますが

武器を強化するのであれば最初に、これを取るのが得策と大分あとに気づきましたが後のフェスティヴォー。

例としてはサブマシンガンが両手持ちできたり…あんまり言うと楽しみがなくなるのでこんなとこで…

KARUMA POINTSという戦闘での評価(星5つ中で評価)によって得られるポイントがあり、

それでいわゆるスキルを習得することができる。序盤はなんだか沢山あっていいなあ、

と思っていましたが強化しても、たいして変化を感じられず意義が全くありませんでした、

数を少なくして派手にしてくれたほうが断然良かった。

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また今作の強化システムは全体的に弱くKATANAに至っては新しい技4つを覚えてしまうと、

強化は終わったようなものでそれ以降のゲームプレイがつまらなくなってしまいます。

実際、序盤は猿のように喜んでプレイしていた自分ですが目的しか指定されずどこに行けばいいかわからない

オブジェクトシステムも相まって中盤以降軽く積んでいました。

これだけ文句を綴ったところアレですが戦闘に関してはトリガーハッピーFPSというジャンル?

として見ればもろ手を挙げて喜べる出来でした、敵をKATANAでバッサバッサ切ってもよし。

呪文で浮遊させた敵を撃ちまくってもよし、そこらじゅうにある爆発物に誘導して殲滅するもよし。

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しかし前述のとおり武器が揃ってしまえばワンパターンな戦闘が続き、空虚な時間が流れます。

そのあたりは自分で意識すれば少しは違うのかもしれませんがKATANAが強すぎて…

初代からのおふざけは健在、久しぶりにシークレットを本気で隠そうとしている作品を見ました。

Hard Resetは分かりますがSS3とHotlineは…?共通点はトリガーハッピー?(ガチ勢に怒られそう)

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アメコミ調の絵柄で語られるストーリーはかなり印象的、各サイトのレビューではおまけ程度のもの

と評されていましたがキャラクターや物語のテイストなど自分はかなり好きでした。

だからといって先が気になる!といった感じではないのが残念です。

書きたいことはまだありますが書けたらレビューの記事で。余談ですがレビュー記事は2週以上した

作品に限ることにしました、いい加減なこと書くといろんな方に怒られそうなので。

その代わりクリア記事では点数だけ上げておこうと思います。

今回は終盤の印象の悪さのせいで75点と言いたいところですが全体的な評価をすると80点ほど、

正直フルプライスで買うのはちょっと…といった感じ、トリガーハッピーに飢えているなら買い。

ではまた~