オールドスクールなSFシューターとして昨年5月ごろに発売された今作、プレイ時間6時間ほどでクリア、
雑な部分が多々見られましたがテンポ良くすすめる良作となっております。
撃ちまくりFPSと銘打っているものの(前の記事で認めていますが)ヘッドショットによる
ダメージは胴体などと比べるとはるかに効率的にダメージを与えられるので必然的に使用する武器の種類が
偏ってきてしまう(セミオート系、一部のARなど)実際中盤から自分は弾薬無限の常備武器ピストルと
近接用にとショットガンしか使うことなく終盤で解除されたピストル強化特技のおかげでピストルオンリーに。
それとSSでも見られるように着弾時のエフェクトが火花から泥のような大雑把なものへと変わる
エフェクトバグが見られます。このバグはなんとアップデートで追加された類のもので予約購入者様の
モチベーションをだだ下げたのだとか。もちろん現時点でもこのバグは残っています。
この作品にはこの他にもまだまだバグや不具合が残されており自分が遭遇したもので最もひどかったのが
このカットシーンでもリアルタイムに攻撃され死亡するバグ、敵をスクラップにして微笑む主人公になんてことを
再現率が高いこのバグには困りましたが後半に進むにつれて落ちていくfps値はどうにもなりませんでした。
他の不満点といえば日本語ローカライズが雑だったこと、女性が突然、男言葉を使い出すのは厳しい
戦場を表現する一種の演出だった可能性が微レ存…?声だけで姿は見せませんでしたが
敵の造形、特に中ボスのそれはこってこてのSF雰囲気が素晴らしい。決して良いとは言えない内容の
ボス戦ですが部位破壊や撃破後の動きは爆発的で美しい、この時だけは雑なグラフィックも許せてしまう。
男のロマンがつまっているUnreal Engine 3をふんだんに使った各所の処理には惚れ惚れする。
取り敢えず光源を増やして頂ければ自分は満足です、ただ変化に乏しいのは惜しい。
ユーザースコア通り70点あたりの点数が妥当だと感じました、密かに続編を待っているのは秘密
ではまた~