グラフィックを始めとし主人公変更Modやエr Modまで出てきたWatch Dogsですがプレイ時間
15時間強にも関わらずAct 2までしか進んでいません。そんなに寄り道はしていないと思うのですが
かなりボリュームがある模様。スキルツリーを網羅してしまいそうな勢いなんですがそれは
キャンペーンを進めて印象に残ったのはアクション面、ビジュアル面、バリエーション、演出、
と多くの要素が非常に高品質であること。ただ序盤から簡単に手に入る強力な武器やスキルによる
難易度の崩壊はかなり顕著に見られました。一度武器を買ってしまえば倒した敵が落とす弾薬で
全てまかなえてしまう。ステルスミッションにおいては適切な難易度が維持されますがドンパチ系は
どうしても爆発系の武器が強すぎてプレイがマンネリ化してしまう傾向にあります。
ビジュアル面においてはグラフィック改善Modが大きく寄与しているといってもその美しさを
最大限に引き出しているのはやはりこの作品の作りにあるでしょう。
Twitterでは何度か言っていますが「どんなに綺麗なグラフィックでも5分足らずで慣れるから無駄」という
意見は前述した通りその作品の作りに依存します。例えばこの意見を最もよく表しているのがBattlefield 4(multi)
あれだけのグラフィックを有しているのにも関わらずプレイヤーはそれこそ5分で生きるか死ぬかのプレイに
のめり込みグラフィックの偉大さに感動できるのはキャンペーンかプレイ動画だけです。
それに対してWatch Dogsは広大なフィールドとその中に多くの景観を用意したオープンワールド、
そして(基本的には)シングルプレイという体裁をとっています。
この違いを考慮せずに恐らくこの先も止まることなく進化し続ける大きな要素である
グラフィックにケチをつけるのは如何なことかと思った次第でございます。愚痴です。
左:Watch Dogs 右:Battlefield 4 どちらも果てしなく美しい
前回書き漏らしたやり込み要素の一つ“デジタルトリップ”気づいたらすぐそばにいる怪しいドラッガーに
話しかけることで独立した4種類の世界へトリップすることができます。本編がリアル調なのに対してどれも
ブッ飛んだ世界観なので口直しにはもってこい。しかしこれをただのおまけ要素として処理させないのが今のUBI
それぞれの世界には“指示に従ってゾンビをひき殺す” “敵に見つからないように街に光を取り戻す”
といった独自のルールが存在し更には本編とは完全に独立したスキルツリーまで用意されています。
30分程度で終わってしまうような半端なものではないのでプレイにもついつい力が入ってしまう。
現状での感想はこの作品の全ての要素が楽しくて堪らないといったものになります。
クリアした後にはフレンドさんとカーレースなどもしてみたいですね。SS放出できて満足です。
ではまた~