Game Mediation

PCゲーム、3DCG、哲学など

Assassin’s Creed IV Black Flagをプレイ ステルスに置ける罪悪感の解消

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本編の4ではなくSteamが円表示に切り替わる時に祭りとなった“一円クリード”こと

Assassin's Creed Freedom Cryをプレイしてまいりました。この作品はAC4のDLCを単体で

動かせるようにしたモノでシステムなどは4のものに法っているらしいです。なお4は未プレイ

最初に述べておきたいのが失礼ながら自分はAC2をだいぶ前にある程度プレイして

“このシリーズは絶対に無理だ”と決め付けていました。ゴチャゴチャ理由を述べても当時の自分がなぜ

AC2をプレイして見切りをつけたのかはハッキリしませんが、とにかく自分の性質に合いませんでした。

ただひとつハッキリしているのは自分が“ステルスにおける罪悪感”が非常に苦手であることです。

この感覚は少なからず共感していただける方もいると思いますが即ち、こういう状態であります。

ステルスプレイのために用意された数々の要素をすっ飛ばし銃でゴリ押し、開発者の方に申し訳なく

感じるとともに“この作品の本当の魅力を味わえていない”という感覚が離れませんでした。

AC2でも同様に(自分の下手さに起因しますが)大量の敵に追いかけられてゴリ押しで倒して…

という流れが延々と続きゲームの進行を止めてしまいました。

さて前置きが長くなりましたが要するに“AC4はこのステルスにおける罪悪感を解消している”ということを

主張したかった次第でございます。AC4の戦闘はAC2のモノと比べてBatmanシリーズのような多数の敵を

相手にしても損なわれないテンポを有していること、これが個人的には一番大きいです。

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またステルスにおいても最近多発しすぎなんじゃないかと、思ってしまう敵のマークシステムを採用しています。

確かに自分のようなド下手ステルスプレイヤーにはいいのですが、それだけ難易度の低下が如実に現れ

悪い意味での“最近の作品”となっているような気がします。

さて今作品の主人公は海賊ということで当然、船を乗っての移動が多くなります。

その過程での出会いは非常に多彩で予想以上に濃いものでありました。この作品の肝といっても

おかしくない荒削りながらも楽しいものとなっています。

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敵船との迫力溢れる砲撃戦にはじまり、渡航中のドラマチックで果てしなく美しい環境の変化。

ミニゲーム感覚で導入される銛漁や沈没船からのアイテム探索など楽しい要素が多く詰め込まれている。

ここからは非常に残念だった点ですが“~を~する”とった条件をクリアしないとメインミッションが進行しない

といったAC2で廃止されたシステムが採用されていること。最初はチュートリアル的な立場であるのかと

考えていましたが余りにも回り道を強要される条件が続きさらにランダム性の強い収集要素が必須となってくると

AC4初プレイの自分のような立場ならまだしも本編4をプレイした後の方には退屈極まりないことに思われます。

もっと多くのことを書くつもりでしたが書きかけを放置するといけませんね

こんなに薄い作品なはずがないのですが…

ではまた~