Game Mediation

PCゲーム、3DCG、哲学など

SS9 ファーストインプレッション等

最近、クリアしてからそのゲーム1本について書くというスタンスが定着してきましたので今までの日記のような断片的な記事は全てこの“SS”カテゴリにまとめて書こうかと思います。ではよろしくお願いします。

Devil May Cry 4

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“スタイリッシュアクション”である、ということしか知らずにプレイを開始。序盤の引き込まれる世界観とチュートリアルを兼ね備えた演出には感服。とにかくアクションシーンとカットシーンの切り替えが上手く長いムービーによってダレるということが全くない。

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コンボを繋げまくる鬼のようなプレイ動画のせいもあって敬遠していましたが普通にプレイしていても思った以上にコンボが繋がり敷居自体は低いと感じました。また豊富なギミックや個性的なキャラクターなど楽しめる要素がこれでもかと盛り込まれている楽しい作品です。

Wrack

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古典FPSに携わったジョン・ロメロ氏やロックマンシリーズの稲船敬二氏より非常に肯定的な評価を受けている今作、この二つの要素を受け非常に個性的で爽快なゲームプレイを実現している。移動の速さは古典的なFPSそのものでありボス戦はまるで一人称のロックマンをプレイしているかのよう。敵を連続で殺すコンボシステムは今のところスコアにしか変化が実感できませんがコンボを繋げられるように構成されたステージが好印象。

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ビジュアル的には単調なものが多くステージであったり敵であったりと少し面白みに欠ける。その代わりカットシーンは終始ギャグテイストで笑わせてくれる。

Astebreed

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花咲か妖精フリージアなどでお馴染みの日本同人ゲームメーカー「えーでるわいす」による最新STGゲーム。ETHER VAPOR Remasterにも用いられた視点を横シュー、縦シュー、3Dシューとぐるぐる変えていく手法に加えて近接武器での戦闘が大きな特徴となっている。

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ゲームプレイは大量の敵を捌きまくる雑魚パートとボスを相手取るパートにシームレスに移っていく。視点のめまぐるしい変更により自機や敵のかっこよさを最大にまで魅せることに成功している。アクションも近接戦闘用の剣が加わったことによってより爽快でスピーディーなものとなっている。ストーリーはクリア時間を引き伸ばすことが難しいジャンルなだけに突拍子もなく始まり終わるので印象は薄かった。ゲームを始める前は必ずチュートリアルをクリアしてからにして欲しい。

Onikira Demon Killer

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確実に前述したDevil May Cryの、それもかなり重大に影響を受けているであろう作品。よって“2DのDevil May Cry”と言って想像したゲームプレイで大体あっている。序盤から4つの武器を使い分けることができビジュアル的には多彩なアクションを楽しむことができるがどれも派手さならまだしも個性に欠け終始地味な印象を受けた。早期アクセスゲームであるためセーブが機能せずに最初から、といったことが多くとてもじゃないがクリアできそうにない。これからの展開に期待したいが既に全ステージ作り終わっているようです…

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