Game Mediation

PCゲーム、3DCG、哲学など

CoDの可視化

CoDというシリーズは常に変化を続けている。そして近年の作品の傾向は実に“未来化”という方向にある。しかしプレイヤー諸君はAdvanced Warfareにおける“ブーストジャンプ”などの大きな変化に目を取られすぎていて小さな変化に意識を向けることができていないんじゃないだろうか。その結果、上っ面だけ見て「~のパクリ」なんていう非生産的な意見も出てくるし何より作品自体の楽しみを削ってしまっているのではないだろうか。今回の記事ではCoDの進んだ“可視化”についての画像を並べる。今一度それらに目を通して是非を語ってもらいたい。ついでに個人的な考えも書いておきます。

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この壁越しの透視はBO2より導入された。CoDのただでさえ早いゲームスピードをさらに加速させるかと思いきやそうでもなかった。代わりに居場所が分かっていてもなお有利に戦いを進めることができてしまっていたキャンパーへの有効な手段となった。AWでは両者の性質を持っており少々やりすぎであった感じが否めない。

投擲

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グレネードといっても一括りにはできない。まずGhostsのグレネードだが爆発するまでの時間が投擲するプレイヤーに把握できるという種類の可視化だ。これが自分には大きな不満だった。CoDシリーズが易化しているのは誰の目から見ても明らかだが小学生なんかに向けて作っているのではないのだから余計なサポートはして欲しくない。


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AWについてはその逆で爆発するまでの時間が投擲後なら誰にでも把握できるようになった。機動性の向上したAWにはもってこいの可視化だ。他にも今まで有効範囲が見えなかったEMPは一瞬ではあるが円状に効果範囲を示すようになった。

その他

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