Game Mediation

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なぜBatman Arkham NightはMレーティングなのか

bandicam 2015-03-10 11-49-05-790

Batman Arkham Nightをたまらず予約しましたが海外の方ではESRB(日本のCero的な団体)によってMレーティング(17歳以上対象)に当たると判断された模様です。(以前の作品は全てTの13歳以上対象)これは日本でも規制があるんじゃないだろうかと概要を調べてみたところ、こちらの記事が見つかりました。Why Batman: Arkham Knight is rated M 以下翻訳

Batman Arkham KnightはESRBによってきわどい罵りや暴力よりMレーティングを受けた。

しかしTとMの線引きはかなり厳しいのではないだろうか。

EurogamerはいくつかのESRBについての概要をスクープした。

以下全文

これはプレイヤーがゴッサムシティにカオスをばら蒔く悪役たちと戦うバットマンを演じるアクション、アドベンチャーゲームだ。

プレイヤーは犯罪者と戦ったり、事件現場を捜査したり、時には人質を救出したりしながらゴッサムの様々なロケーションを駆け巡る。

プレイヤーはパンチやキック、様々なガジェットを使い格闘に熱中する。

犯罪者たちは殴られたりテイクダウン時に(短いスローモーションで強調され、大きな衝撃音を伴う)叫び声を上げる。

いくつかのシークエンスはプレイヤーにマシンガンタレットやロケットを備えた戦車のような乗り物で敵を撃つことを可能にさせる。

(それに乗り物の車輪はあるシークエンスにて敵を拷問するために使用される)

またカットシーンは拘束されたり非武装のキャラクターが撃たれるのを描く。

大きな血痕、血のプールが事件現場で現れ、暴力的な行為の跡(ある部屋は血まみれの仕事机が拷問を物語る)

ゲームの過程でプレイヤーは非武装のキャラクターや人質を撃つことができる。

赤い光のネオンサインには "live nude girls"や "XXX." 会話には"b*tch," "gobsh*te," "a*s"

Eurogamerからの引用終了

最も注目すべき点は「プレイヤーは非武装のキャラクターや人質を撃つことができる。」("players can shoot unarmed characters and a hostage". )が事実であるということだ。

市民を撃つことはバットモービルでゴム弾(非致死性兵器)を使わない限りバットマンがする行為じゃない、もしかすると私たちはキャンペーン内でほかの人物でプレイするのかもしれない。

または“gobshite”だ(From gob (“mouth”) +‎ shite (“excrement”).) これはPenguinという答えになる。

バットマン(シリーズ)は暴力性を引き上げる良い理由を持っている。最新のトレイラーでアナウンスしているようにArkham Knightでは最悪の敵がバットマンを殺そうと協力する。

この記事は冒頭でESRBの決定に対してどこか懐疑的な面持ちを見せますがEurogamerによる引用が終了した後半からは一変します。それもそのはず、今までのBatamanシリーズではおよそ想像すらされなかった衝撃的な詳細が明かされています。これは自分も翻訳しながら驚きました。

表現だけでなくマンネリを指摘され続けたゲームプレイにもメスを入れたシリーズの最後にふさわしい作品に仕上がっていることを願いながら待ち続けます。