Game Mediation

PCゲーム、3DCG、哲学など

Call of Dutyをプレイ 初代にして

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何となく購入して何となく放置していたのですが最新作CoD AWの発売日が近づいてまいりましたので

CoDファンとしては初代をプレイしなくては、と何となく思ったので始めてみました。

しかし実際に始めてみるとそんな吹けば飛ぶような動機は馬鹿馬鹿しくつまらないものだったと

思い知らされました。正に“此の親にして此の子あり” “この作品にしてシリーズあり”

“これがFPSだ、軟弱者”とDoomを振りかざす人間の存在が珍しくないのに対してCoDを例にとって

FPSを語る人間が少ないこと少ないこと。てんで理解できませんがやはり“ねいむばりゅう”というやつですか

ゲーム冒頭はシリーズ中、最も丁寧でオシャレなチュートリアルが導入されます。

視点移動をプロパガンダポスターへ目を通す行為へと置き換えるのはいきなり衝撃的でした。

こういった細かく現実味があると思わせる演出こそ初代CoDの“戦場のリアル”の根幹となります。

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こちらは、ほふく前進の訓練。ここでプレイヤーは始めて銃音を聞かされるわけですが

耳が痛くなるほどのリアル感には圧倒されました。昨今なかなか見ることができない思わず

ひれ伏して服従を誓いたくなるような上官に思わず変な感動を覚えました。

初代である今作は現代視点で表現すると“体力が回復しない”を採用しており最近のCoDと比べると

段違いに難しいものとなっています。ステージは狭いものから端が見えないほど広いマップが揃っていますが

総じて敵が遮蔽物を使って本格的に隠れるといったことは少なく慣れればテンポの速さが際立つ。

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古い作品ながらAIが優れており逃げ場のない狭い空間にグレネードを投げればプレイヤーに突進してくるし

物音を立てれば慎重に近づき近接攻撃をカマしてくる。体力が少なく敵の攻撃が激しい最高難易度で

プレイし、トライ&エラーを繰り返していくうちに必然的に“対人戦”をやっている感覚に陥る。

「このような今でも革新的な体験を提供する作品を名作と言わずになんと言おうか」


なんてことを書いておきながら演出時のSSを貼っているのは“やはりCoD” 初代にして演出も冴えています。

「頭上で轟音が鳴り響き鉛の雨に蹂躙される仲間達」「後退する自軍を撃ち殺す政治委員」

「そんな政治委員を撃ち殺す銃持ちの相棒(ロシアは銃に1人、銃弾に1人)」最高にロック

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最後に今作Call of Dutyのプレイ環境の整え方について

日本語化Mod

気をつけたいのがCoDSP.exeのある下の Main フォルダにコピーするのと

ゲームオプションの“Subtitles”(Options → Sound)を「No」にすること。

・ワイド画面、解像度、fov変更

先ほどのMainフォルダ内にあるconfig.cfgの数字をメモ帳などを使用して編集します。

seta r_mode "-1"でワイド画面(16:9)に対応。

seta r_customwidth "XXXX"で横幅解像度変更(XXXXには1920など変更したい数字)

seta r_customheight "XXXX"で縦幅解像度変更(XXXXには1080など)

seta cg_fov "XX"でfov変更(XXには変更するfov値、95あたりが良好)

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ではまた~