Game Mediation

PCゲーム、3DCG、哲学など

CoD BO3 β ハヤイ!グロイ!キレイ!

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まだ予約はしていませんがPC版BO3のオープンβテストに参加してまいりました。

ハヤイ!

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まず最初に感じたことはマップの広さである。Ghostsに続いて広大すぎるマップには失望しかけた。しかし移動になれた頃に気がついたのが、スピードの異常な向上である。すごい速さで敵味方ともに常に移動するので従来のリスポーン地点の予想を基にした行動がより流動的に求められる。そのため前述したマップの広さは整合性のあるものと化した。2015-08-26_00009.jpg

また速いのは移動だけでない。ADSや武器の切り替え、投擲(距離は格段に縮んだが)などほぼ全ての動作1つ1つがまるで一連の動きであるように見えるほど速くなっている。そのため生きている間に可能な行動が増えた。

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それらを駆使して得たスコアの価値は従来のCoDとは異質であり上位互換であるといってもいい。またスコアが得られなかった場合でも前回の記事で書いた通りBO3は水中や壁走りでのゲームプレイの多様化(=選択肢の多様化、その結果の改善点の生産)を成功させているためデスに対してそう悲観的になる必要はない。ゲーム全体のスピードが向上した結果1キルの快感が増し1デスのストレスは減少したのだ。

グロイ!

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「やはり今までのCoDは隠してやがった!あんな強力な武器で撃たれてどうかならないほうがおかしかったんだ!」というプレイヤーの声が聞こえてきそうなほど今作のゴア表現はえぐい。そう、今までのCoDのマルチは星新一の描く未来のような不気味なほどクリーンな(不自然なほど潔癖な)イメージが貫かれてきた(WaW以外)のだ。

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しかし今作BO3ではそんなイメージを一変させる。なんてことのないグレネードの爆発で四肢は飛び散るし少し強力なものになると原型を連想するのも困難な肉塊と化す。キャラクターたちは炎に包まれれば叫びを上げるし間抜けな断末魔も漏らす。スペシャリストの一人であるNormadの繰り出す微小のドローンは上の画像のように四肢を容赦なく直接的にそぎ落とす。これらが魅力になるのかと言われれば人それぞれと言わざるを得ないが我々が望んだ変化の1つであることには違いない。

キレイ!

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マルチプレイ中にそんなもん見てられねえよ」と思うかもしれないが今作のグラフィックは正直すごい。なんというか一つ一つのオブジェの質がどこから見ても段違いに高いのだ。これらを製品版では好きな角度から好きなだけ撮れるというのだから非常に楽しみである。


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