Game Mediation

PCゲーム、3DCG、哲学など

CoD Advanced Warfareをプレイ ファーストインプレッション

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今年も例年となんら変わらず乗ってきました、FPS界のビッグウェーブ

日本での解禁時間のトラブルや早速配信されたパッチでの仕様変更など見られましたが

最も重要な作品自体の出来は今作発表時の不安要素を吹き飛ばしCoDの革命児と呼ばれるに

足るものでした。10時間ほどプレイしてまいりましたので感想をば

CoDシリーズのグラフィックというと“金がかかっている割にはショボイ”というのが

通説になりつつありますが今作は流石旧世代機への注力を抑えPS4/ONE/PCに

フォーカスしただけあってこれまでのCoDとは一線を画すグラフィックとなっています。

更にPC版への最適化も前作Ghostsと比べて満足のいく出来。

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ステージは後述する今作最大の特徴である機動性の高さと移動の自由度をこれでもかと

活かせるような構造となっておりBO2でも少しだけ見られた時間によってステージが変化する

といった要素もゲームプレイにアクセントを残します。

今作の最大の特徴はなんといっても一介の兵士(傭兵)であるプレイヤーに備え付けられた

外骨格技術による超人的な移動能力です。従来では考えにも及ばなかった二段ジャンプや

極めてスピードの速いブースト。これらの要素は前述したマップに見事にマッチした上で

テンポが速くスピード感あふれる戦闘を実現しました。

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その結果当然の如く中距離~遠距離戦が増えプレイヤーはその変化に対応しようと武器をカスタマイズするわけですが自分の感じたこのPvP作品中最も熱い瞬間は正に近距離戦であったのです。

敵と自分、双方がお互いの存在を認識し合った状態での駆け引きは“格闘ゲーム”と称しても

違わないほどに自身の技術が求められ見事、敵を撃破したときの達成感はなかなかのもの。

シリーズ特有の体力の低さを機動性の向上という発想によって初めて根本的に解決した実績はかなり大きい。


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スコアストリークの実力はGhostsや、あのBO2と比べても上をいく強烈さに加え

プレイヤーごとにカスタマイズできることによってより戦略的になった。

UAVは上下判定が無いので弱体化の方向に進んだという意見もあるが背の高いオブジェクトの

多くなったマップでのUAV破壊はかなり困難となった印象です。

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UAVはおろか人間までロックオンできてしまうのだ…


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最後に武器についてですが巷で言われているとおりやはりARのレンジの長さと安定感は

圧倒的に強い。確かに“如何にして敵に接近できるか”を試されるショットガンや

“先にサイトを覗けば勝ちをもぎ取れる”スナイパーライフルもあるにはあるのですが

全体的に使えない武器が多い印象です。そこはアタッチメントやPick13を最大限に駆使して

武器を活かすのが最善かもしれませんがバニラ状態の強武器にやられる現状には

少し疑問を持ちます。まあバランス調整は前提のようなものですので気長に遊びましょう。

何にしてもレッツスナイパーライフル

ではまた~