Game Mediation

PCゲーム、3DCG、哲学など

Kane & Lynch 2 Dog Daysをプレイ! 汚点を磨く

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ブルーコインで購入したKane & Lynch 2 Dog Daysをプレイしてみたところ

世間の評判に反して面白かったので記事を書く事にしました。

自分は大体、本当にひどい作品で文句を言いたくなったりした時のみ

クソゲーについて書くようにしています。プレイしてるのに書かないのは自分の中で微妙ゲー。

ちなみに前作は未プレイ。

主人公は冴えないおっさん、ケインとリンチ。操作するのは左の落ち武者ハゲ、リンチ。

2人は常に共に行動する、ケイン弾持ち良すぎて引く。

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コンセプトが“質の悪いビデオカメラで撮っているかのようなカメラワーク”

なので画面の揺れがすごい。ゲームで酔ったことがない自分でも長くやってると

酔いそうになってきた。これはYoutubeの素人動画のようなリアリティを

持たせるための演出だそうな。

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Full Screen Modeとやらをオンにすると更にそれらしい表現となる。

これは別段綺麗になるというわけではないがオンにしてから、しばらくは

この表現に新鮮さを感じることができた。これからのグラフィックは

“高画質よりも表現方法”というのがしみじみと感じられる。

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これもまた目新しい表現だった。グロテスクな部分をあえてモザイクで

隠すことにより受け取り手に想像させストレートな表現よりもインパクトを大きくしている。

次世代グラフィックの先駆け的な作品として見られてもいいと思う。

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ゲームプレイは敵の攻撃を受けすぎると倒れたり、爆発物を的に投げつけて射撃したり

という要素はあるが至って普通のTPS、さっき書いたとおり視点はビデオカメラなので

攻撃を受けるとカメラが攻撃を受けたように大きく揺れたりする。

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ストーリーがかなりグロくて暗い。切り傷などがすごく適当に表現されているのが

正解だと感じるほど痛めつけられるシーンが酷い。

これがいわゆる一般的な意味合いでの“次世代グラフィック”で表現されると考えると

グロテスクな表現も考えようだ、と色々考えさせられるゲーム。

ではまた~