Blender進捗 VSゲームエンジン

3か月ぶりの更新です。大学院は無事退院したもののいろいろ忙しく、これといった進捗は生み出せていません。ところでBlenderを使う目的というのは多岐にわたり、ただBlender内でモデリングをするのか、UnityやUE4にもって行くのか、またキャラクターであれワールドであれVR Chatで使うのか、という目的の違いによって学び方も違ってくることがだんだんと分かってきました。

Blender内で完結する目的ならば何も考えず新たなビジュアルを模索しても問題はありませんが、これを外部のソフトに持っていくことを考えるとその作業をアウトプットする作業についても学ばなければなりません。

自分は今Blenderで作ったものをUE4あるいは5に持って行って映像を作ったり、Unityに持って行ってゲームを作ろうとしています。その過程でレンダリングエンジンの違いによっておこるビジュアルの劣化や、面の抜け、テクスチャストレッチ、マテリアルの移行の失敗など数々の壁にぶつかっては少しずつ解決していっています。

もともとモデリングがしたくて始めたBlenderでなんでこんな作業を…と思うことはありますが、その先にある映像づくりやゲーム作りに向かって頑張ろうと思います。学校に提出するような文章だ

それではここ数ヶ月の進捗を画像で紹介します。モデリングもっとうまくなりたい

ジャム　流体シミュレーションを用いて、頂点数がえぐい

スマホ　背景の反射が無いとめちゃくちゃ地味に映る

スタジオライト　作ったときは何かに使うと思っていた

安置所の死体　人型に布シミュレーションをかけて形を整えた　有機的なオブジェクトのモデリングは技術よりアイデア勝負なところがあると思う

道端の写真を再現したもの、難しい

映画『シャイニング』のゴールドルームにあるバーを再現したもの　『シャイニング』にはラブい題材が多すぎる

バイオ２　リメイクのマチルダをモデルにした銃　まあまあの時間をかけた

以上が今見返してよく出来ていたと感じるものの寄せ集めでした、今年はこういった小物を活用した一つのシーンを作り上げることを目的にやっていきたいと思います。今年の後半はゲームエンジンに持っていくための作業に時間を取られて、モデリングに欠ける時間が無くなっていました。改めてYoutubeのチュートリアルなりを見てでも習慣的にモデリングの練習をすることが重要だ、と今年の成果物を見て実感しました。