クリア後も収集要素などをチマチマ埋めている今作ですがその話はまた今度ということで
今回は溜まったSSを消化する所存でございます。
今作はTPS要素が強めである作品では珍しくカバーできる高さのオブジェクトに近づくと状況に応じて
自動でカバー体勢に入るオートカバーシステムを採用しています。
このカバー要素、最初はステルスできないじゃないかと嘆きましたが慣れていくにつれ従来の
システムの方が面倒に感じてきました、ステルス体勢についても自動なのでダッシュしないかぎり成功する。
カバー体勢になると正面の敵の攻撃は全く通らずよくできているなあと関心。
オブジェクトにすっぽり入るので遠距離戦は実質、無敵だが突っ込んでくる敵も多い。
終盤は派手な展開の連続、正直こういった地形との戦いなんかよりもボス戦を派手にしていただきたい。
また結局QTEなので緊張感もクソもない、アンチャ乙と思う場面が多々あったのは否定できない。
仮に失敗したとしても特別な死に方場面や展開を見られるわけではない、
もう少し大きなリスクを設定したほうが良いのだとQTEだらけの作品には思う。
そして最も気になり問題に感じたのが難易度、謎解き※後述がわからなかった時にX Box 360でのプレイ映像を
拝見させていただいたのですが正直な感想“プレイしにくそう”でした。例えばこの場面では自分は
2体の敵をステルス状態でヘッドショットし一瞬で終わらせましたが動画では回りまわって殴り殺していました。
コントローラーでの操作は限界があるのでそのようなプレイになると思うのですが
PC版では難易度Hardですら、ぬるく感じました、これもCS版中心による弊害でしょう。
ちなみにその謎解きの答えは“今は解けない”というものでした、キャラに“どうにかして渡ろう”なんて
喋らせておいてクリア後に用意したものだったとは信じがたい、誰もが勘違いしたようでコメント欄はWTFの嵐
スキルについても疑問を抱きました。終盤になってやっと強力なスキルが解禁されるのですが
そこからの戦闘はおまけ程度の規模で強力なスキルの意義があまり感じられない。
また今のところクリア後、敵との戦闘は一回も確認できずアイテムを探し求めるだけで短調極まりない。
と、まあこんな感じの作品です、全体的に完成度は高いと感じますが人によっては癪に障る要素が多め。
冒険者ララ・クラフトの誕生も見たことだし過去作をプレイしてみようかと思っている今日この頃
ではまた~