ゲーマーとして一度はやっておかなければいけないだろうとか云々で始めてみた
1993年生まれのFPS金字塔作品Doom、表示はThe Ultimate DOOMですがこれが初代らしい。
起動時に“The Ultimate DOOMをプレイ”の他に“Launch Ultimate Doom with classic controls”が
表示されるあたり操作方法は今の環境に最適化されていると思われます。とりあえず一番最上のエピソード
KNEE-DEEPIN-THE DEADを難易度HEY NOT TOO ROUGH(5段階中2つ目)をクリア。
ゲームプレイは期待通りだった箇所といい意味で期待を裏切られた部分に別れました。
ご想像通り戦闘スピードが従来のFPSと比べてかなり早い部類に入ります、少ないモーションでこれほど
射撃感があるのはすごい、マウス操作が加速の役割も担っておりマウスをグイグイ上に押上げながら移動する
ことになる、これが中々に新鮮で敵の攻撃を正に自分で避けている感覚が味わえる。
“とにかくハイスピードで敵を撃ち殺し続ける”というのが自分がDoomに持っていたイメージでしたが
実際にはそれに先へ進むための開閉装置の起動やキーカードの探索、さらには隠しアイテムの存在など
目先のアクション要素とともにアドベンチャー要素も強く感じられました。
1エピソードは5分~15分程度でクリアできるいくつかのステージで構成されています。
どのステージでも当然、次の目的やロケーションなどは提示されませんが時間をかければ
必ずクリアできるように配慮されているステージ構成だと感じました、“次”を探す道中にシークレットを
見つけさせるという意図が見事にハマってしまいクリアするのをためらってしまうことも。
レトロゲーム特有の“何をすればいいのか分からず詰む”という心配はないものの1度死ねば、どんな厳しい
ステージでもピストル一丁で放り出される措置で心が折れてしまいそう、ピストルは威力と連射性が低く
弾丸にも限りがあるので本当に苦しいスタートになります、関係ありませんがこのキャラクターは初見にも
関わらずどうにも愛着がわくと思って調べてみるとやはりマスコット的な扱いが見られました、kawaii
今回感じたのはやはり経験の差というのは大きいということ。Doom世代からPCゲームをされている方の
意見はどう捻っても自分からは出てこない軸のものだと感じた理由が少しだけ分かった(かも)
ではまた~