Game Mediation

PCゲーム、3DCG、哲学など

プレイしたゲーム2020

2020年にプレイした作品をつらつらと挙げていきたいと思います。

事故物件

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最近話題の安価ホラー開発「Chilla's Art」の2019年の作品。VHSのようなフィルターや素人感あふれる吹替で邦ホラー映画のような、じめっとした雰囲気をうまく作り出せています。邦ホラーにおいて「安っぽいこと」は恐怖をあおるのに最適です。また作品の規模が小さいことでプレイ時間も必然短くなっていることもよいホラー作品の条件に適っていると思います。正体を見破られる前に終わるのが吉です。そういった意味で邦ホラー好きの僕はChilla's Art作品にハマっています。

R6SとValorant、そしてCoD

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おそらくプレイし続けて4年目ですが、ついにプラチナに上がりました。

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と言っても最近はValorantの方をよくプレイしていて、R6Sの方はあまりやっていません。

僕は罠を仕掛けるサイファーというR6Sの防衛側のようなキャラクターをよく使っています。しかし、翻って考えてみるにこの二つの作品は全く逆の方向性にあるように感じます。「射線」に注目して考えてみるとR6Sにはマップ破壊による無限の射線が考えられますが、Valoのマップでは射線はどうしようもなく限られています。またR6Sはへたっぴなエイムも知識で補えますが、Valoのゲームプレイは結局最後にはエイムが重要になります。

こんな対称的な二つのゲームを行ったり来たりしているので、CoD MWのような作品が癒しになりつつあります。発売後すぐにコンソール勢はマッチングしなくなると思っていましたが、未だに普通にマッチングしていてクロスプレイ様様ですcodmw.png

Outer Wilds

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昨年のGoTYで名前が挙げられていた作品。噂にたがわず凄いゲームです。太陽の引力に飲まれて死んだり、ホワイトホール?に出会ったり、宇宙の終わりをみたり。全くクリアにまでたどり着けておらず、謎も解けていませんが既に満足してしまっています。

ハチャメチャな世界がプレイヤーの前にそのままポンと置かれてあとはお好きにどうぞ、というスタンスなのでとっつきにくくはあります。ただ半面で「実際の宇宙ってこんな感じなのかな」と思わせる説得力もこのスタンスだからこそです。この宇宙の謎を解かないまま放置することで僕の中に無限の可能性を持ったままこの作品は残り続けるような気さえします