Game Mediation

PCゲーム、3DCG、哲学など

UE4 進捗 友人のMVを作りました

自分がUE4を始めたきっかけであった友人のMVづくりが完了しました。技術的に学ぶべき点が多く残った上に、ほぼ初めての動画編集だったのでそのあたりの技術についても未熟さが多く残りました。 自分が作った動画はともかく友人が作り続けている音楽は素晴ら…

UE4 進捗 カメラの移動、レベル内でのビデオの再生など

UE4 3月の分の進捗報告です、正直あまり進んでいません。最終目標は友人の曲につけるミュージックビデオを完成させることです。報酬のお食事券を既にもらってしまっています。

UE4始めました きっかけや成長日記

UE4 エディット画面 UE4を触るきっかけ Epic Gamesが開発・提供しているUnreal Engine 4を3週間ほど前から触り始めました。きっかけはある日会社員兼アーティストの友人から「MV撮ってくれない?」という打診でした。 実写も考えましたがあまりにもハードル…

「The Last of Us Part II」の世界 But no traces of violence

この記事では『The Last of Us Part II』のスクリーンショットを撮影した順番に紹介していきます。いわばこれは僕個人のTLoU 2プレイの軌跡であり、エリーの日記帳のような記録でもあります。ただしこの日記には日本語版特有の表現規制によって決定的に「暴…

『The Medium』 ウォーキングシミュレーターからの脱却

『Layers of Fear』や『>observer_』の開発として知られるBloober Teamの最新作『The Medium』。この作品はチームがこれまで手掛けた作品の中で最も大規模で意欲的な作品らしい。どの点が意欲的なのか、そしてBloober Teamの作品を気づいたら殆ど遊んでいた…

名作映画オマージュ断片としての『Layers of Fear 2』

Layers of Fear 2 『Layers of Fear 2』は自分にとって奇妙な作品だった。現実感のないクルーズ船を性別すらよくわからない主人公の視点で彷徨い、なにか情報の断片のようなものを見ていく。映画を題材にしたウォーキングシミュレターだ。クリア後解説を読ん…

『The MISSING』にみる個性の否定としての四肢欠損

「The MISSING - J.J.マクフィールドと追憶島 -」オープニング この記事は「The MISSING - J.J.マクフィールドと追憶島 -」のネタバレを含みます。 「The MISSING - J.J.マクフィールドと追憶島 -」はSWERY氏率いるWhite Owlsによる作品。あらすじは以下の通…

プレイしたゲーム2020 後半

2020年もあと数日で終わろうとしています。今年はアニメにゲーム、映画と例年に比べてオタクカルチャーにどっぷりつかっていたような気がします。オタク還りの一年です。中でもゲームはかなりの本数をクリアしており、その本数は何と12本。と改めて数えなお…

プレイしたゲーム2020

2020年にプレイした作品をつらつらと挙げていきたいと思います。 事故物件 最近話題の安価ホラー開発「Chilla's Art」の2019年の作品。VHSのようなフィルターや素人感あふれる吹替で邦ホラー映画のような、じめっとした雰囲気をうまく作り出せています。邦ホ…

Homefront The Revolution 疎外されたプレイヤーと監督の誕生

お久しぶりです。なんだかんだ半年ほど引きこもっています、2020年はすごい年ですね。本当にいいニュースが藤井聡太さんが棋聖になったくらいで、聡太しか勝たんという感じです。久しぶりの記事は「Homefront The Revolution」について、ネタバレありです。

『Blasphemous』の世界観を考える 堕ちたキリスト教

ソウルライク2Dアクション作品である『Blasphemous』は日本語版の評判を聞く限り、ストーリーが非常に難解で理解不能なものという印象を受ける。自分もクリアはしたもののストーリーに対する明瞭な理解を得ることはできなかった。 しかし、その原因は「贖罪…

最近やっているゲーム

The Town of Light 実在した精神病棟をテーマにしたウォーキングシミュレーター。どこかおかしな人間を隔離する精神病院という施設の誕生と同時に「狂気」は生まれた。『狂気の歴史』でフーコーは狂人がいかに「作られた」のかを語る。当事者の目線で語られ…

Hellblade Senua's Sacrifice 現実、神話、精神病

『Hellblade: Senua's Sacrifice』は紀元前の時代を舞台とする精神病体験アクションである。主人公のセヌアは青の戦化粧をし、髪を灰で固めるケルト人。ヴァイキングの侵略により故郷を焼かれ、恋人を残虐な処刑方で殺されたことによって精神病に罹る。 精神…

明けました 2019

新年ですね(2月)。一か月更新がなかった場合に表示される不快な広告を消しに来ました。本当はサイコブレイクのDLCについて書きたいんですがスクリーンショットのデータがちょっと遠いところにあって難儀しています。 ゲームはまだ好きです。積みゲーを崩さな…

SOMA Individualとしての人間の危うさ

※ネタバレ前提です

他人の家を歩くという恐怖 Biohazard 7

小学生や中学生のころ友達の家に遊びに行ったことはあるだろうか。僕の世代では64からXのスマブラまで、プレステではリトルビッグプラネットなんかを3,4人で遊び倒していた。そういった空間はもはや日常の一部であり娯楽用の我が家と言ってもよいほど馴染…

サイコブレイク/The Evil Within 快適なサバイバルホラーがあってたまるか

2014年リリースのサバイバルホラーゲーム。当時を思い返してみると評価は真っ二つに割れていたように思う。動作がもっさり、カメラが主人公に近い、なんか黒帯があって画面が狭い等々主に快適なゲームプレイを阻害する要素が槍玉に挙げられていた。本作をク…

4足歩行のボルドとフェイリスニャンニャン

ご無沙汰です。最近大きな用事が片付いたので寝る間も惜しんで、と言うと大げさですがゲームをやっています。夏セールで購入したDark Souls 3。篝火に戻るたびにエスト瓶(回復アイテム)がもらえるので何とかあきらめずに進められています。

Steam Summer Sale 2018

今年もサマーセールがやってきましたね。今記事はなんと3つの目的を一気に消化することを目的にした画期的なものです。一つ目は今回のサマーセールにて購入したゲームを忘れないようメモするため。二つ目はブログを一か月以上放置した場合に現れる不快な広告…

DDLC 直近の感想

ここでは自分がDDLCをプレイし終わった直後の感想とプレイ中に感じたことを書き散らす。ネタバレに至るかは判断しかねるが未プレイの人間は読まないように。

過去のE3映像愛好記

友達になってから8年目になるネット友達とのVCにおいて「昔のE3映像見るの楽しくね?」といった趣旨の会話で盛り上がった。今記事はその会話をもとにお気に入りのE3映像を紹介するものである。先に断っておくことが2つある。1つはここで挙げるE3映像は過去の…

古臭い個人ブログ2018

お久しぶりです。自分のブログをPC表示で見てみますと、文字は小さいわ、デザインは古臭いわで見難いことこの上ありません。しかしこの感覚、自分が「古臭いなあ」と感じていた古き良き個人ページのような、ノスタルジックな雰囲気にどこか似ていて「これは…

特殊部隊の死体を主とする記事

Twitterでつぶやくゲーム関係のツイートの大半をR6Sが占めるようになってしまいました。まともにプレイしたゲームがそれしかないので仕方がないと言えばそうです。しかしゲーム関係と思ってフォローしていたアカウントが突然哲学についてしか語らなくなった…

あけました 2017

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。そしてお久しぶりです。 最近はゲームをプレイする機会がめっきり減り、このブログに書くべきようなことも見つからない状態でした。何をやっていたのかは別のブログに預けるとします。 僕の私のGoTYの主催…

Battlefield 1 血と泥濘の先に

Portal 私が私を見つめてました

本当に今更ながらクリアしました。不評なレビューが3パーセントにも満たないという世間の評価には同意せざるを得ない素晴らしい作品でした。ゲームの概要やら面白さは各所で書き尽くされているであろうから、その点には触れません。

ゲーム作品のスクリーンショットを絵画化 君は何作品分かるか

ちょっとした息抜き記事です。

Tom Clancy's Rainbow Six Siege 破壊陣営と創造陣営

Rainbow Six Siegeをやっている。かれこれ30時間ほどやっている。両陣営とも特殊部隊である違和感に今更気が付いた。(テロリストいないじゃん)

A man chooses. A slave obeys. but

バイオショックシリーズ全作のリマスターを含んだバイオショック コレクションが発表された。 初代バイオショックの発売から実に9年と長い時間が経ったが未だにあの体験を超える作品にはお目にかかれない。 つたない知識で作ったPSの海外アカウント。それは…

DOOM ストーリー感想 書き散らし Doom Guyを嫌いにならないための考察 SS

ネタバレ多々